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発がん性物質の含まれるキャットフード

実は、猫に与えるキャットフードには、発がん性のある物質が使われていることがあります。
身体の小さい猫に、発がん性の物質が入ったキャットフードを、知らずに与えている飼い主さんもいるかもしれません。
発がん性のある物質は、キャットフードの原材料の欄で調べることができます。
ここでは、どのような物質に発がん性があるのかを説明します。

発がん性のある物質

酸化防止剤

人工添加物の酸化防止剤には、発がん性があったり、発がん性が高いとされているものがあります。

BHA

BHA( ブチルヒドロキシアニソール)は、もともとはエンジンオイルなどの工業用油脂の酸化防止剤として使用されていたものです。
動物実験では、発がん性の他に、呼吸困難、膀胱の障害、消化管の出血などの症状が確認されています。

BHT

BHT( ジブチルヒドロキシトルエン)は、もともとは石油の酸化防止、ゴム、接着剤、包装材料、繊維加工剤などに使用されていました。
BHTは、人体には発がん性が確認されていませんが、動物実験では発がん性が確認されています。

没食子酸プロピル

没食子酸プロピル(もっしょくしさんプロピル、またはぼっしょくしさんプロピル)は、動物実験の結果、発がん性が確認されています。
その他には、肝機能や腎機能障害、DNAや染色体に悪影響を与える性質(変異原性)が認められています。

合成着色料

合成着色料の中で、石油から化学合成されるタール色素は、発がん性や奇形を生じさせる作用がある性質(催奇形成)の疑いがあります。

キャットフードに使われることがあるタール色素の中で、発がん性の疑いがあるのは、赤色2号、40号、104号、106号、黄色4号です。

亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムは、発色剤兼保存料としてキャットフードに使われていて、別名亜硝酸ソーダと呼ばれています。

亜硝酸ナトリウムは、肉や魚、魚卵に含まれている「アミン」という成分と一緒になると、化学反応を起こして発がん性が強い「ニトロソアミン」という物質に変化します。
亜硝酸ナトリウムは、胃の中でアミンと反応するので、胃がん、腸がんの危険性が特に高くなります。

ソルビン酸

ソルビン酸は、カビや細菌の繁殖を抑える働きがあるので、キャットフードに使われることがあります。
ソルビン酸は、亜硝酸ナトリウムと一緒に摂取すると、発がん性のリスクが高くなる疑いがあります。

おわりに

キャットフードに使われる添加物には、発がん性が動物実験で確証されていたり、発がん性を疑われているものがあります。
発がん性のある添加物は、安価で使用できる、猫には必要のない綺麗な色を付けて飼い主にアピールする、など人間側の都合で使われています。
キャットフードには、発がん性のある添加物が配合されていないものを選びましょう。

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