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「キャットフードの製造方法について」

ほとんどの飼い主が、猫の食事として、「キャットフード」を活用しているでしょう。
キャットフードには、ドライやウェット等、様々な種類があります。
この「キャットフード」が、一体どのような製造方法で作られているかご存知ですか?

キャットフードは、水分含有量が、10%以下のドライキャットフードと、25~35%でいわゆる半生のセミモイストフード、ソフトドライフード、水分量が75%以上のウェットキャットフードの3種類があります。
また、その他にねり加工食品、素材乾燥食品、菓子状食品、デンタル食品、粉末、顆粒、打錠製品、ふりかけがあります。

なかなか知る機会が少ない、キャットフードの製造方法をここでは紹介します。

ドライキャットフードの製造方法

1.原材料の粒の大きさが均一になるように、粉状に粉砕する
2.攪拌機で混ぜ合わせ、蒸気で100度に加熱する
3.「エクストルーダー」と呼ばれる抽出成型機、再び120~160度に加熱したあと、加圧するこれを、加熱発泡処理と呼びます
4.エクストルーダーから出たフード生地を均一にカットする
5.オーブン等で乾燥する
6.冷却する
7.熱によって失われた、ビタミン、ミネラル、タウリン等の栄養素や嗜好性を高める油脂や、「たんぱく加水分解質」と呼ばれる小麦や肉から作られるもの(うまみ調味料のようなもの)や、猫の好む香りを吹き付ける
8.金属等の混入がないかを金属探知機で探す
9.自動計量器で規定の量を袋に詰め、密閉する

ソフトドライフードの製造方法

1から4まではドライキャットフードと同じです。
5.乾燥させずに、そのまま冷却する
6.ドライキャットフード同様、失われた栄養素等を吹き付ける
7.金属探知機で金属の混入があるか、調べる
8.パウチ等の容器に入れ、包装容器の中の酸素を吸着する
9.脱酸素剤を入れて梱包する

セミモイストフードの製造方法

1.前処理として原材料をミンチにする
2.材料を混ぜ合わせて、適切な配合を計量する
3.熱を加えて、材料を押し出して成型する
4.押し出された材料をカットする
5.金属探知機で金属の混入がないか、調べる
6.規定量を計量して、包装、梱包する

ジャーキー、かまぼこ、チーズ等のねり加工製品の製造方法

1.前処理としてミンチにする
2.適切な配分を計量する
3.練って混ぜ合わせる
4.押し出して成型する
5.加熱・乾燥・冷却
6.商品の形にカットする
7.金属探知機で金属の混入がないか調べる
8.規定の量を計量して、梱包する

ささみ野菜煮干し等の素材乾燥製品の製造方法

1.原料の目視検査や温度管理等の前処理をする
2.計量して、保湿剤保存料、pH調整剤、等の浸漬液に決まった温度、時間漬け込む
3.加熱・乾燥・冷却
4.金属探知機で金属の混入がないか、調べる
5.規定の量に計量して包装、梱包する

クッキーやケーキ等の菓子状製品の製造方法

1.異物等が入っていないか、目視検査をする
2.適切な配分を計量する
3.混ぜ合わせる
4.成型する
5.オーブン等で焼く
6.乾燥させ、冷却する
7.金属探知機で金属の混入がないか、調べる
8.規定の量を計量、包装、梱包する

ウェットキャットフードの製造方法

1.原材料を綺麗に洗い、内臓や頭を取り除きます。原材料が魚の場合は、100度で蒸し煮します
2.金属探知機で金属の混入がないか、調べる
3.混ぜ合わせて、計量し、缶等に詰めます

ウェットキャットフードはここで規定の量を計量します。
この時、密封はしますが、真空にはしません。
空気や水、バクテリアの侵入を防ぐために、水分中に含まれる気体を取り除く「脱気」という作業をします
次に加熱し、殺菌して、最後に冷却します。

パウチタイプの場合は、肉と汁は別々に作られてから一つの袋に入れ、密封してから加熱殺菌します

まとめ

キャットフードはフードによって、製造工程での処理の方法が違います。
ドライキャットフードとソフトフードは加熱発泡処理、セミモイストフードはそのまま乾燥、ウエットキャットフードは加熱殺菌です。
おやつ等はこれらの処理は行われず個々の処理をします。

処理の仕方によって、各フードの特徴が決まります。
知っておくと、今後購入する時の参考になるでしょう。

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