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高齢猫用キャットフードについて

猫の成長段階は、生後1年までの「子猫期」、1年から6年までの「成猫期」、7年以上の「高齢期」に分けられます。
猫は7歳以上になると、運動量が減り、基礎代謝量も落ちます。
基礎代謝量は、成猫の時の30~40%くらい落ちると言われています。
消化・吸収能力も落ちてきて、栄養の吸収がしにくくなります。
また免疫力も下がってきて、病気になりやすくなります。
これらの状態を補ってくれるのが高齢猫用キャットフードです。
ここでは、「高齢猫用キャットフード」の選び方や与え方を紹介します。

高齢猫用キャットフードの選び方

良質のたんぱく質が含まれているものを選ぶ

高齢(シニア)の猫は、筋力が低下し、抵抗力が落ちているのでたんぱく質を必要としています。

しかし、タンパク質は摂りすぎると、腎臓に負担をかけてしまいます。
若いころは健康維持に欠かせないものでしたが、腎臓の機能が衰え始める高齢猫には、摂りすぎは腎臓病に繋がる危険が高いです。

ですので、量を控えても必要なたんぱく質が摂れるように、良質なたんぱく質を含むものを選びましょう。
良質なたんぱく質は、鳥牛魚肉から摂ることが出来ます。

また、良質なたんぱく質は、タウリンを吸収しやすくなっています。
高齢猫になると、栄養吸収力が落ちるので、タウリンも不足しがちになります。
タウリンが不足すると、心筋症や視力低下を起こしたりすることがあります。

穀類を避ける

高齢猫になると、消化吸収能力が落ちてくるので、もともと猫には消化しづらい、小麦やトウモロコシ等の穀類が入ったものを与えるのは避けましょう。
安価なキャットフードの中には、カロリーを抑えるために、肉類を減らして穀類を増やしているものもあるので注意しましょう。

カルシウムが配合されているものを選ぶ

人間と同じで、猫も年をとるとカルシウムの吸収率が低くなります。
カルシウムの吸収率が下がると、骨密度が下がり、骨折しやすくなります。
ですので、カルシウムが配合されているものを選びましょう。

必要なビタミンが配合されているものを選ぶ

高齢猫は、成猫より、毛並みを整えるビタミンA、心身を強くするビタミンB、血管を正常に維持するビタミンCが必要です。
また、ビタミンが不足すると、カルシウムの吸収を妨げます。
これらのビタミンが配合されているものを選びましょう。

添加物は避ける

猫に限りませんが、年を取ってくると、病気にかかりやすくなります。
添加物は、元々猫の体には必要がありません。
「BHA」や「BHT」と呼ばれる発がん性物質が含まれた添加物もあるので、添加物はなるべく避けましょう。
無添加のキャットフードもあります。

年齢別に対応したキャットフードを選ぶ

猫の寿命が年々延び、高齢の期間が、猫の一生の内で一番長い場合が増えてきました。
そのため、メーカーによっては高齢猫用フードの対象年齢をさらに細かくわけて、その年代に応じたキャットフードを製造しているところもあります。
例えば、11歳以上用、14歳以上用、15歳以上用などがあります。
対象年齢がメーカーによってまちまちなので、ここでは細かく触れませんが、いつも使用しているメーカーが決まっていたら、そのメーカーの適した年齢用のキャットフードを与えるといいでしょう。

高齢猫用キャットフードの与え方

高齢猫に対するキャットフードの与え方は、成猫時とさほど変わらず、一日に2~4回に分けて与えます。
猫によっては食欲が落ちてくる場合もあるので、その場合は量や回数を調整しましょう。
体重を小まめに量って調整すると、なお良いでしょう。
また、老化が進み、歯や顎が弱くなって、ドライキャットフードが食べづらくなってきたら、キャットフードをお湯にふやかして与えましょう。
また、粒の小さいメーカーのものに変えたり、ウエットキャットフードに変えても良いです。

高齢猫が一日に必要な量はどれくらいか?

高齢猫になると運動量も減り、代謝も落ちますので、一日に必要なカロリーは成猫時より減ります。
高齢猫が一日に必要なカロリーは、体重×60キロカロリーです。
ですので、例えば100グラム375キロカロリーの高齢猫用キャットフードの場合、体重が3キロの猫に与える量は48グラムになります。

まとめ

猫の7歳は人間では40歳に相当します。
飼い主から見ると、まだ中年で、さほど老いを感じませんが、身体は少しづつ老化がはじまっています。
ですから、キャットフードも老化に対応しているものを与える必要があります。
高齢猫用のキャットフードは、健康な身体を維持する助けとなるので、7歳になったら、早めに高齢猫用キャットフードに変えましょう。

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