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キャットフードの添加物亜硝酸ナトリウムについて

皆さんは、「亜硝酸ナトリウム」という言葉を聞いたことがありますか? 亜硝酸ナトリウムは、キャットフードに含まれている添加物のひとつで、成人男性が2グラム摂取すると死ぬ可能性がある危険な添加物です。
なぜ、そのような危険な添加物がキャットフードに含まれているのでしょうか?
ここでは、キャットフードに添加されることがある亜硝酸ナトリウムについて説明します。

亜硝酸ナトリウムとは?

亜硝酸ナトリウムとは、発色剤兼保存料として使用できる人工添加物で、別名亜硝酸ソーダと呼ばれています。

亜硝酸ナトリウムは、肉に反応し、黒ずみを防いで、肉を赤く新鮮に見えるようにします。
また、ボツリヌス菌や病原性大腸菌O157などの細菌の繁殖を強く抑える働きがあります。

ペットフード公正取引協議会では、亜硝酸ナトリウムの使用を許可していますが、上限は制限しています。

亜硝酸ナトリウムの危険性

発がん性が認められている

亜硝酸ナトリウムは、肉や魚、魚卵に含まれている「アミン」という成分と一緒になると、化学反応を起こして、発がん性が高い「ニトロソアミン」という成分に変化します。
亜硝酸ナトリウムは、胃の中で化学反応を起こすので、胃、腸の発がん性が特に高くなります。

猫は、肉食なので人間の4~5倍のたんぱく質を必要としています。
そのため、キャットフードには肉や魚が多く使われているものがあります。
ですので、アミンも人間より多く摂取しているので、亜硝酸ナトリウムを含んだキャットフードを長く食べていると発がん性が高くなります。

急性症状もある

亜硝酸ナトリウムは、発がん性があるだけではなく、多量に摂取すると頭痛、吐き気、下痢、チアノーゼ、意識障害などの中毒症状を起こします。

亜硝酸ナトリウムの入ったキャットフードの見分け方

パッケージの原材料の欄をチェックする

亜硝酸ナトリウムは、キャットフードの製造工程で使われた場合は、表示義務があるので、キャットフードのパッケージの原材料の欄に表示されます。
パッケージに、亜硝酸ナトリウムが表示されているキャットフードは避けましょう。

原材料にミール、副産物が表示されているキャットフードは避ける

キャットフードの原材料に亜硝酸ナトリウムが使用された場合は、表示の義務がありません。
安価なキャットフードに使われることが多い、4Ⅾミートと呼ばれる粗悪な肉は、見た目も黒ずんでいます。
そこで、発色を良くして売れるようにするために、亜硝酸ナトリウムが使用されている可能性が高いです。
4Ⅾミートは、ミールや副産物を作る際に使われることが多いので、キャットフードの原材料にミールや副産物と書かれたものが入っているものは避けましょう。

カラフルなキャットフードは避ける

キャットフードは、素材をそのまま使用すると茶色や灰色の地味な色になります。
キャットフードに色をつけるのは、飼い主さんにアピールするためで、猫は赤色を認識できないので、キャットフードにカラフルな色を付ける必要はありません。
カラフルなキャットフードは、亜硝酸ナトリウムなどの着色料や発色剤を使用している可能性があるので避けましょう。

おわりに

亜硝酸ナトリウムをはじめとする食品添加物は、毎日食べ続けていても大丈夫な量を定めているので、摂取しても発がん性などの副作用の可能性は低い、というのが使用を許可している側の主張です。
しかし、人間より身体の小さな猫に対して、蓄積された添加物がどのような作用をもたらすのかは、まだ実証されていません。
なにより、猫に、発がん性があるとわかっているものを与えたい飼い主さんはいないでしょう。
原材料に亜硝酸ナトリウム、ミール、副産物の表示があるキャットフードは避けましょう。

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