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キャットフードを変えて咳が出やすくなったら

皆さんは、キャットフードを変えたら猫が咳をするようになった経験はありませんか?
その場合、猫はどんな時に咳をするのでしょうか?
ここでは、キャットフードを変えて咳が出やすくなるのはどういう場合かを紹介します。

猫が咳をする時にはいくつか原因がありますが、キャットフードを変えて咳をするようになった場合は、3つの原因が考えられます。

拡張性心筋症になった

拡張性心筋症は、心臓の筋肉が伸びて心臓の壁が薄くなり、血液を押し出す力が弱くなる病気で、タウリンの不足が原因だと言われています。
猫は、タウリンを自分で合成することができないので、タウリンはキャットフードから摂取する必要があります。
AAFCO(米国飼料検査官協会)により総合栄養食の基準が定められてからは、総合栄養食にはタウリンは必要な量が入るようになりました。
ですので、キャットフードが総合栄養食ならば心配はいりませんが、それ以外でしたら、タウリンが足りなかった可能性があります。

拡張型心筋症にかかると、初期症状のひとつとして乾いた咳が出ます。
もしも、乾いた咳がでて、キャットフードが総合栄養食ではなかったら、すぐに総合栄養食に戻すと共に病院へ行って獣医師の診察を受けましょう。

毛球症になった

キャットフードを変えてから、猫が吐こうとするしぐさをするが何も吐けなかったり、食欲不振や便秘になったりした場合は、毛球症になった可能性があります。

毛球症は、猫が毛繕いをして飲み込んだ毛が、体外に排出されずに胃や腸でボール状に固まる病気です。
キャットフードに含まれている食物繊維は、猫が飲み込んだ毛を体外に排出する助けをします。
ですので、この場合は新しく変えたキャットフードの食物繊維の含有量が少なかったり、質が違っていた可能性があります。
キャットフードを、食物繊維が豊富に含まれているものや、毛玉用キャットフードに変えましょう。
毛球症は、重度になると開腹手術が必要となることもあるので、キャットフードを変えると共に、早めに病院へ行き適切な処置を受けましょう。

アレルギー性の気管支炎になった

キャットフードを変えてから猫が苦しそうな咳や呼吸をするようになったら、アレルギー性気管支炎になった可能性があります。

猫は、原材料に穀物や人工添加物が入っていたり、たんぱく質にアレルゲン(アレルギーを起こす原因となる物質)が入っていると、アレルギーを起こす場合があります。
アレルギーを起こすと、嘔吐、下痢、皮膚病などの症状が出ますが、気管支炎になることもあります。
猫が苦しそうな咳や呼吸をしたら、すぐに病院へ連れていきましょう。

この場合、キャットフードは、療法食の低アレルギーキャットフード、もしくは穀物や添加物が入っていないもので、たんぱく質が低アレルゲンのサーモンやラム、ターキー、ダックなどが使われているキャットフードに変えましょう。

まとめ

キャットフードを変えることと咳が出ることは、一見関係がないように思えますが、実はキャットフードに原因があることが多いです。
アレルギーは、アレルゲンが入っていないキャットフードに変えると治まります。
また、心臓病は、かかると元には戻らないので早めの対処が必要です。
猫が咳をしたら、早めに診察を受けると共にキャットフードの見直しをしましょう。

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