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肝臓病用キャットフードについて

肝臓病の原因は、ウィルス性、細菌性、毒物の摂取、他の病気からの派生、など様々です。
肝臓は沈黙の臓器と言われていて、症状が出にくく、気が付いた時には病気が進行している場合が多いです。
しかし、一度悪くなると元に戻らない腎臓病と違って、肝臓病は回復することができます。
肝臓には、栄養素の代謝、有害物質の解毒、胆汁の分泌、という3つの機能があります。
肝臓病になると、これらの機能が低下しますが、適切なキャットフードを与えると、機能の低下を防いだり、低下速度を遅くすることができます。
ここでは、肝臓病用キャットフードについて紹介します。

肝臓病になると今までのキャットフードでは不足する成分や、過剰になってしまう成分が出てきます。
療法食の肝臓病用キャットフードは、不足する成分や過剰な成分が適切に配慮されています。
肝臓病用キャットフードを医師の指導のもとに選びましょう。

肝臓病用キャットフードを選ぶ5つのポイント

たんぱく質が控えられている

たんぱく質は身体の中で代謝され、窒素に分解されます。
窒素は肝臓で解毒するため、タンパク質の過剰摂取は肝臓に負担を与えます。
そのため、肝臓病にかかったら、たんぱく質の摂取量を控える必要があります。
摂取する量が減っても、必要なたんぱく質が摂れるように、品質のよいたんぱく質を含むものを選びましょう。
たんぱく質の割合が100グラム当たり25%くらいのキャットフードが望ましいです。

食物繊維が入っている

体内に便が溜まると、有害物質が発生し、これを解毒するために肝臓が働きます。
肝臓が悪くなると、有害物質の解毒作用も低下するので、便秘になると肝臓に負担がかかります。
そのため、便秘にならないように、食物繊維を摂る必要があります。
消化しにくくアレルギーの原因になる可能性がある穀物よりも、消化によく、栄養価の高いイモ類や豆類が含まれているキャットフードがいいでしょう。

オメガ3脂肪酸が含まれている

DHA、EPAなどのオメガ3脂肪酸は、血液をさらさらにして、脂肪の代謝の異常を抑える働きがあるので、肝臓病のひとつの「脂肪肝」に効果的です。
オメガ3脂肪酸が配合されたキャットフードを選びましょう。

ビタミンが多く配合されている

肝臓が弱ってくると、ビタミンを貯蓄する力が弱くなり、ビタミンB群やビタミンA、C、Kなどのビタミンが不足します。
不足しやすいビタミンが含まれているキャットフードがいいでしょう。

人工添加物が入っていない

人工添加物は肝臓で分解され、解毒されます。
しかし肝臓が弱ってくると、分解に手間取ったり、 分解できなくなって肝臓を痛めます。
ですので、人工添加物が入っていないキャットフードを選びましょう。

肝臓病用キャットフードの与え方

キャットフードを肝臓病用に切り替える時は、一度に切り替えずに、今までのキャットフードに少しずつ混ぜて一週間から10日以上かけて切り替えます。
キャットフードを、一度に切り替えると、下痢になったり、体調不良を起こす場合があります。

一般的に、療法食は嗜好性が低いので、食いつきが悪い場合が多いです。
その場合は、3~4週間かけて少しずつ切り替える、療法食のウェットキャットフードをトッピングする、温める、などの方法を試してみましょう。
メーカーを変えると食べる場合もあります。

おわりに

肝臓病は、症状が現われにくいので、発見が遅れやすい病気のひとつです。
肝臓病は、治りにくい上に再発しやすく、放っておくと命にかかわります。
しかし、肝臓は、一度悪くなっても回復できるので、定期健診をきちんと受けて、早期発見、早期治療を心がけましょう。

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