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原産国と原産地の違いについて

キャットフードの表示には原産国が書いてあり、キャットフードを買う際の参考にしている人は多いのではないでしょうか? では、原産地と原産国が違うことがある、ということを知っている人は多いでしょうか? 原産国が日本だったら、原産地も日本だと思っている人も多いのではないでしょうか? ここでは原産国と原産地の違いについて紹介します。

原産地とは?

原産地とは最初に産出した土地、原料や製品の生産地のことを指します。

原産国とは?

原産国とは製造工程のうちで、最終加工がされた国を指します。
最終加工がされた国とは、製品に対して実質的な変更をもたらす行為が最後に行われた国です。

最終加工とはどんな加工をした時なのか?

ドライ・ソフトドライキャットフードの場合

押し出し成型(エクストルーダー)を行った時。

ウェットキャットフードの場合

レトルト殺菌をした時。

練り加工タイプの製品

練り成型後の加熱をした時。

焼き菓子・パンタイプの製品

焼成した時。

素材乾燥タイプの製品

実質的な変更をもたらす最後の工程を行った時。

複数の製品の組み合わせタイプの製品

複数製品の組み合わせで新たな1つの製品の形にする工程を行った時。
その他の実質的な変更をもたらす工程が複数あり、わかりにくい場合は補足説明などを行って消費者にわかりやすく表示します。

原産国が変わる場合

例えば、中国産の小麦を日本で加工して包装して販売すると、原産地は中国ですが原産国は日本です。
ただし、次のように製品に実質的な変更をもたらさない場合は原産国は変わりません。

・商品にラベルを貼り、その他の表示をする
・商品を容器に詰めたり、包装をする
・商品を詰め合わせたり、組み合わせたりする
・単に切断のみを行う
・輸送、または保存のための乾燥や、冷凍その他これに類する行為をする
・単なる混合を行う

これ以外でも実質的な変更をもたらす行為として、科学的かつ合理的根拠がない場合

例えば、中国で作られた商品を日本でパッケージだけ張り替えて販売する時は、原産国は中国です。

原産国と原産地の表示の義務

ペットフード安全法では、原産国を表示する義務がありますが、原産地を表示する義務はありません。
メーカーによっては原産地を表示しているところもありますが、不明の場合はHPで確かめるか、HPにも載っていない場合は、問い合わせをして確認する以外に方法はありません。

おわりに

最近は、日本でもペットフードの安全意識が高くなってきて、原産国の他に原産地にもこだわる消費者が増えています。
品質にこだわるメーカーや高価な製品では、原産国の他に原産地を記載しているところもあります。
外国産で表示義務が厳しい地域の商品は、パッケージに詳しく記載されています。
原産国だけではなく原産地にもこだわって、安心、安全なキャットフードをペットに与えましょう。

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