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手作りキャットフードのレシピ

今までは、猫には市販のキャットフードを与えてきたけれども、猫にアレルギーが起きた、市販のキャットフードの添加物が気になる、キャットフードを食べるとお腹が緩い、最近食欲が落ちた、年を取ってキャットフードが食べにくそう、などの悩みがある方は、手作りキャットフードを試してみるのも一つの方法です。
また、普段は市販のキャットフードでも、ご褒美として手作りキャットフードを与えることで、猫との絆を深めることもできます。
ここでは、手作りキャットフードのレシピを紹介します。

キャットフードを手作りする時の注意点

キャットフードを手作りする時には、注意しなければならないことが6つあります。

猫に与えてはいけない食材を把握する

人間が食べる食材には、猫が食べると健康を害したり、最悪の場合死に至るものがあります。
〇ネギ、たまねぎ、ニラなどのネギ類
〇ホタテの貝柱以外の貝類
〇ぶどう、レーズン
〇チョコレート
〇アボカド
〇軟水のミネラルウォーター

上記の食材は、猫が摂取すると、健康を害したり最悪死ぬ場合もあります。
絶対に与えないようにしましょう。
他の食材は、刺身以外は、火を通したものを与えます。

肉、魚、6:野菜2:穀類2の割合で作る

猫は肉食なので、人間の4~5倍のたんぱく質を摂取する必要があります。
また、肉などのたんぱく質に多く含まれるタウリンが欠乏すると、目や心臓が悪くなり、最悪の場合失明したり死んだりします。
たんぱく質は、良質のものを食事の6割は与えましょう。

猫は、肉食なので、穀類の消化が苦手で、穀類を必要としていません。
ですので、ご飯などの穀類は、無くても大丈夫です。
その場合は肉、魚7:野菜3の割合で作ります。
しかし、猫がご飯が大好きで、食べてもアレルギーや消化不良を起こさない場合は、2割程度は与えてもいいでしょう。

青魚メインのメニューを続けない

魚は大切なたんぱく質源ですが、青魚にはビタミンB1を分解する酵素が含まれています。
猫は、ビタミンB1が不足すると、胸やお腹の脂肪が酸化し、黄色になって炎症を起こす黄色脂肪症(イエローファット)になる場合があります。
ですので、青魚を続けて与えるのは避けましょう。

植物性油脂と動物性油脂を両方取り入れる

猫の必須アミノ酸(生きていくのに必要なアミノ酸)のリノール酸、αリノレン酸、アラキドン酸のうち、リノール酸とリノレン酸は植物性油脂に含まれますが、アラキドン酸は動物性脂肪の中にしか含まれていません。
ですので、両方の油脂を取り入れることを心がけましょう。

ビタミンAを取り入れる

ビタミンAは、猫の身体に必要なビタミンですが、猫はビタミンAを体内で合成できません。
ビタミンAは、食事から摂る必要があるので、意識して取り入れましょう。
しかし、ビタミンAは脂溶性なので、体内に蓄積されます。
ビタミンAは、過剰摂取にも気を付けましょう。

ビタミンAが多く含まれる食品は、鶏レバー、ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ、大根の葉です。

味つけはしない

猫は、塩分をほとんど必要としません。
そのため、塩分を多く摂取すると腎臓に負担を与え、腎臓病になり、命を落とす場合があります。
手作りキャットフードは、味付けは一切しないで作りましょう。

上記の6つの注意点を守れば、手作りキャットフードは、人間の食事を作る際に材料を取り分けて 意外と簡単に作ることができます。

手作りキャットフードのレシピ

手作りキャットフードのレシピはたくさんありますが、その中で簡単に作れるメニューを何品か紹介します。

鶏肉と野菜の炊き合わせ

鶏肉(胸、ささ身、もも)とかぼちゃ、ニンジン、こんぶ(または猫用の煮干し)を猫が食べやすいように細かく切って、ひたひたの水で柔らかくなるまで煮るとできあがりです。
野菜は、猫が食べることができる野菜ならなんでもいいです。

猫用ハンバーグ

ミンチ(なんでも可)と細かく切ったニンジン、えのき、チンゲンサイ、さつまいもをよく混ぜ合わせて 真ん中をへこませて丸く形を作ります。
オリーブオイルをフライパンに敷いて、ハンバーグを入れたら水を差し、じっくり蒸し焼きにするとできあがりです。
猫が食べにくそうにしていたり、猫に水分を与えたい場合は、ささ身のゆで汁や猫用ミルクをかけてスープ仕立てにして与えるといいでしょう。

焼きいわし

開いたいわしをごま油で焼いて、身を小さくほぐします。
いわしを焼いたフライパンは、洗わずにそのままみじん切りにした小松菜、または、よく湯がいた ほうれん草、しめじを炒めます。
野菜に油が十分まわってしんなりしたら、ほぐしたいわしと混ぜてできあがりです。

ツナと野菜の混ぜ合わせ

新鮮なまぐろを耐熱皿に入れ、オリーブオイルをかけてラップをし、2分程度電子レンジで加熱すると手作りツナになります。
かぼちゃ、ブロッコリー、ニンジンを細かく切って茹で、ほぐしたツナとよく混ぜたらできあがりです。

まぐろ丼

新鮮なマグロをたたいてミンチ状にします。
小松菜と大葉を茹でてみじん切りにして、マグロとよく混ぜます。
このまま与えてもいいですし、ご飯が好きな猫にはご飯に乗せるとまぐろ丼のできあがりです。

猫に手作りキャットフードを与える場合は、猫に必要な栄養素やカロリーを十分に与えることができるかが大事です。
猫の食事の全てを手作りでまかなおうとすると、かなり専門的な知識が必要です。
手作りキャットフードは、週に一度くらいから始めると、栄養やカロリーもそれほど細かく考えなくても大丈夫なので、負担になりにくいです。

おわりに

手作りキャットフードは、作ってみるとそう難しいものではありません。
猫が、病気で食欲がない場合や、年を取ってやわらかいものしか食べることができなくなった場合にも役に立ちます。
しかし、実際に猫に必要な栄養を、全て手作りでまかなうのは大変です。
また、病気や有事で市販のキャットフードしか食べることができない場合もあります。
朝食は総合栄養食のキャットフードで、夕食は手作り、のようにどちらも取り入れる方がいいでしょう。

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