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水をあまり飲まない猫のためのキャットフードについて

猫は腎臓の病気になりやすいので、水分をたっぷり摂らなければいけません。
しかし、猫は先祖が砂漠で暮らしていたために、水をあまり飲まない傾向があります。
水分量が足りなくなると、脱水がおき、腎臓や他の内臓にも悪影響が出ます。

そこで、ここでは水をあまり飲まない猫にはどんなキャットフードがよいのか、また水を飲むためにどんな工夫があるのか、を紹介します。

猫が一日に必要な水の量

自分の猫が一日に必要な水の量を、まずは正確に把握しておきましょう。
猫が一日に必要な水の量は、ドライキャットフードの場合、体重1キログラムにつき、40~60mlです。
ウエットキャットフードの場合は、キャットフードに含まれる水分含有量により、変わってきますが おおよそ体重×10~20mlで計算します。
例えばドライキャットフードを食べている、体重が3キロの猫の場合、一日に必要な水分量は120ml~180ml、です。

どんなキャットフードがよいか

ウェットキャットフードを与える

ドライキャットフードを与えている場合、すぐに効果が出るのはウェットキャットフードを与えることです。
ウェットキャットフードは水分含有量が75%前後あるので、ウエットキャットフードを食べるだけである程度の水分を摂ることが出来ます。

ウェットキャットフードをすりつぶしてお湯に溶いてみる方法もあります。
また、市販の猫用のスープを与えても水分は採れます。

ドライキャットフードを与えつつ水分を摂りたい場合

ドライキャットフードを与えつつ、水分も与えたい場合は、猫が水をよく飲むように工夫しましょう
・ドライキャットフードに水を混ぜて与える
簡単で有効な手段のひとつですが、嗜好性に欠けるので工夫が必要です。
最初からたくさんの量の水を混ぜると、嫌がる猫が多いので、はじめはほんの数滴混ぜることからはじめます。
出来るだけ猫が空腹の時を狙うとより効果的です。
全部食べてくれることに成功したら、焦らず、数日はその量で与え、それから徐々に混ぜる水の量を増やします。
上手くいくと、猫が食事には毎回水が混ざっている、と納得します。
混ぜるのは水ではなく、お湯を好む猫も多いです。
熱めが好きな猫、ぬるめが好きな猫など好みも様々ですので、試してみましょう。

・ドライキャットフードにささみのゆで汁を混ぜる
どうしても水を混ぜるのは嫌い、という猫には、水の代わりに鶏のささみのゆで汁を混ぜてみましょう。
水よりも嗜好性が高いので、猫が食べてくれやすいです。

・猫の好みの状態を知る
猫によっては、水道の蛇口からしか水を飲まない猫や、お風呂場でしか飲まない猫もいます。
流れる水を好む猫は多いので、市販の循環式給水器を設置してみましょう。
お風呂場が好きな猫は、風呂場を危険がない状態にして、いつでも飲めるようにしましょう。
もしかすると、水ではなく温かいお湯が好きな場合もあります。

・水にこだわってみる
猫によっては、カルキの匂いがするので水道の水は嫌いな子もいます。
湯冷ましを与えてみたり、水道水以外の水を与えてみましょう。
また、浄水器の水を好む猫もいます。
ペット用の水も販売されています。
水素水やまたたび入りなどがあります。
ミネラルウォーターの場合は、軟水は与えてかまいませんが、硬水は与えてはいけません。
硬水はマグネシウムやカルシウムを多く含むので、尿路結石や膀胱結石になりやすくなります。

・容器にこだわってみる
水を飲む容器が、飲みにくい形をしている場合もあります。
また、ひげが容器の縁に当たることを嫌う猫も多いです。
容器の形は、お椀型よりは平たく底が浅いタイプのほうが飲みやすい猫が多いです。
プラスチックの容器より、陶器やステンレスの容器に入った水を好む猫もいるので試してみましょう。

・容器をたくさん置く
水の入った容器は、一ヶ所ではなく、猫がよく行く場所に数ヶ所設置しましょう。
猫が水を飲みたくなった時に、近くに水の入った容器が常にあるようにすると効果的です。

・容器は清潔にする
水入れの容器は、食器と共に常に清潔にしますが、猫は臭覚が優れているので、まれに容器から漂う洗剤の匂いが嫌いな猫もいます。
その疑いがある場合は、洗剤で洗うのをやめて、水洗いした後、熱湯消毒してみましょう。

・強制給水する
どんなに工夫しても水を飲まない猫もいます。
しかし、水を飲まないと健康を害し、寿命の長さにも繋がりますので、最後の手段として、シリンジやスポイトで強制的に飲ませましょう。
まれに、シリンジから飲ませてもらうのが好きな猫もいます。

まとめ

猫が十分な水分を摂れるかどうかは、猫の健康や寿命にかかわってきます。
自分の猫が好みの水や飲み方を把握すれば、楽に必要な量の水を飲ませることが出来ます。
色々な方法がありますので、自分の猫の好みが分かるまで根気よく試してみましょう。
また、水は常に新鮮な水を与えましょう。

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