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糖尿病用キャットフードについて

猫も、人間と同じように糖尿病になる場合があります。
糖尿病は、遺伝的な要因で起こる場合もあれば、肥満などの生活習慣から起こる場合もあります。
初期症状がわかりにくいので、悪くなってから判明する場合も多く、完治は難しいですが、適切な処置で健康な時と同じ状態で長く生きることも可能です。
糖尿病は、食事が治療の中心となるケースも多く、キャットフード選びは重要です。
ここでは、糖尿病用キャットフードについて紹介します。

糖尿病は、すい臓からのインスリンの分泌が不足したり、身体がインスリンに対して反応が悪くなって、血糖が身体に取り込まれなくなる病気です。
そうなると、血糖値が高い状態が続き、様々な不調を引き起こします。
血糖値は食後に上昇しますが、上昇しすぎると症状が悪化します。
ですので、糖尿病になったら、血糖値の上昇を起こさないように調整された食事を与える必要があります。
どの病気でも食事管理は大切ですが、糖尿病は管理を失敗すると、食後すぐに症状が出ます。
糖尿病に対処した、療法食の糖尿病用キャットフードを与えましょう。

糖尿病用キャットフードを選ぶ4つのポイント

炭水化物が減らされている、もしくは入っていない

炭水化物は、摂取すると糖分に変化して、血糖値が急激に上がりやすくなります。
ですので、炭水化物を多く含む穀類は、入っていないか、入っていても少量のものを選びます。

食物繊維が含まれている

食物繊維には、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
食物繊維を含むものを選びましょう。
しかし、イモ類は、分解されると糖分となるので避けましょう。

ビタミンB群が含まれている

ビタミンB群は、糖質を効率よくエネルギーに変える効果があるので、糖尿病治療には必要な成分です。
ビタミンB群が豊富に含まれているものを選びましょう。

L-カルチニンが含まれている

L-カルチニンはエネルギー代謝を助け、インスリンの働きを悪くする脂質の量を減らします。
L-カルチニンが含まれているものを選びましょう。

糖尿病キャットフードの種類

療法食の糖尿病キャットフードには大きく2つの種類があります。

高繊維食

食物繊維を多く含み、消化吸収を緩やかにすることで血糖値の急激な上昇を抑えることを 目的としたキャットフードです。

高たんぱく質、低炭水化物食

高たんぱく質、低炭水化物で、血中に流れ込む糖の量を抑え、寛解(かんかい。
糖尿病の場合インスリンを必要としなくなる状態を指します)を目指す場合に適したキャットフードです。
腎臓が悪い場合は高たんぱく質の食事は適さないので、獣医師の指導に従って下さい。

どちらの効果がより高いのかは、まだ判明しておらず、どちらの種類のキャットフードなのかは、メーカーによって異なっています。
獣医師に相談して、自分の猫の状態に合う方を選びましょう。

与えてはいけないキャットフード

おやつに多い半生タイプのキャットフードは、とろみをつけるために血糖値を上げる小麦粉や増粘多糖類が含まれていることが多いので、与えないようにします。
おやつは与えないで、どうしても欲しがったら、療法食を数粒与えましょう。

4糖尿病用キャットフードの与え方

糖尿病の場合、食事の回数を多くすると、食後の血糖値の変化を抑えることができます。
一度に多くの食事を摂ると、急激に血糖値が上がり、症状が悪化する場合もあります。
食事の回数は4回以上、できれば6~7回に分けて、一日に必要な量を与えましょう。
また、糖尿病になると喉が渇きます。
水は、新鮮な水をいつでもたっぷり飲めるようにしておきましょう。

おわりに

肥満の猫は、糖尿病にかかるリスクが高く、また、年を取ると糖尿病にかかりやすくなります。
肥満の猫はなるべく早く、適正体重に戻しましょう。
糖尿病は、初期症状が腎臓病と似ています。
はっきりとした症状が出るまで待っていると手遅れになります。
おかしいなと思ったらすぐに病院で検査を受けましょう。

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